目次
今回は教養科目の対策を紹介します。
基本戦略:狙うは6割です!
細く長く毎日少しずつやるイメージです。
配点の重要性から教養科目は専門科目対策の合間にする程度にしましょう。
正直時間をかけても伸びしろが見込めない科目です。大学受験時の基礎学力を思い出せればOKです。もともとの学力がある方は何も対策をしなくてもいいくらいです。
私は大学受験期は現代文、英語、数学どれも平均以下の学力で、公務員試験本番の教養科目の結果は5割強です。総合合格できたのは専門科目のおかげです。数的処理はボロボロでしたが、専門科目の1.5倍の配点に救われました。
Contents
文章理解
- 使用教材:スー過去、英単語帳
- 現代文 :1日1題~2題
- 英語 :英単語対策1日40分、 英語長文1日1題
現代文と英語に関してはひとまず、大学受験時の学力を取り戻すことを目標にしましょう!
英語に関しては英語の長文を読むのが久々だったので受験期の英単語帳を引っ張り出して使いました。文法問題等は出題されないので、とりあえず単語が分かれば答えられます。公務員試験の英語の質問文は日本語なので、英語が苦手な人もなんとかなります。
判断推理、数的処理、資料解釈
- 使用教材:QM
- 判断推理・数的処理:1日1時間ほど。こつこつ続けましょう。本番ではぱっと見て解法を思いつかなければスルーしましょう。
- 資料解釈:コツを掴むと安定して得点を狙えます。下の選択肢から読むのがコツです。正解が後半の番号であることが経験上多かったからです。
自然・人文・社会
対策は一切しませんでした。
範囲が広すぎるため対策不要です。無視してOKです。
ここに費やす時間があれば専門科目をやりましょう。
時事
- 使用参考書:速攻の時事
侮れないのが時事問題。
暗記が得意な人は「速攻の時事」の細かいところまで暗記すると消去法を駆使して安定して得点が狙えます。かなり細かいところまで覚える必要があるため、気合入れて暗記に取り組む必要があります。
しかし、時事対策に力を入れるのは専門科目の終わりが見えてからにしましょう。
私はがっつり時事対策の暗記に取り組んだのは本番2週間ほど前からです。それまでは休憩時間にぺらぺら眺める程度でした。
まとめ
- 大学受験時の基礎学力(現代文と英語)を思い出せればOK
- 判断推理・数的処理は毎日こつこつ解きましょう
- 教養科目よりも専門科目に時間を費やしましょう